赤い薔薇に誓う

けんけんとっとけんとっとしたり、他について気ままに話したりするDDの住んでる所。

あなたよりも大きな愛はどこにもないんだよ。

f:id:kroneko0313:20150814192924j:plain



菊池風磨くんのソロコン 風 is a Doll?(8/3 夜)に行ってきたぞーーーーーん!!!!!!!!

何日前や!って話にもなりますが、日付置かないと本当に寂しくて泣きそうなくらい素敵なコンサートだった。今更ながら&僭越ながら上からですがぽつぽつ文章してみようと思います。
文章はレポやら説明やら感想(ポエム)を添え、主観で色眼鏡を使って見ております。どうぞ一つの拗らせた感想としてご覧頂けると嬉しいです。


まず、了承しておきたいのは私はお邪魔させて頂いた身(SZでは中島ァ担)であり、生まれて初めてセットリストも演出も出てるバックメンバーも知らないで公演を見に行ったということ。
私にとってはジャニーズの誰かのソロコンに行くのも初めてだったのに、本当に挑戦だったと思う。
今のSZ方面で何もかも知らないフラットな状態で見たことは一回も無かった私は風磨くんという才能とセンスに期待して見に行きました。(TDC道中も中に入ってからもイヤホンを付けて大音量で開演5分前まで音楽を聴いてました頑張った)



風 is a Doll?
OPは設定映像(黒バックに白文字で説明)から始まるんだけど、これまた作りこんできて。あの設定を詳しく分析したい。全部読み切れないの辛かったくらい(近眼…)。

風 is a Doll?は人形怪盗団という設定。
人に遊ばれるだけの操り人形だった彼らは、いつの日かガラクタになって打ち捨てられる。このままではいつか本当に一緒くたにただ捨てられしまうだけ。
「人間になりたい」
意思を持った人形たちは決起集会を開く。その夢を叶えるためには人間の女性の恋心が必要。みんなで快盗となってそれを盗むと誓い合う。
今日はその集会と犯行日…とな。

(書くだけで意味が分からなくて厨二病っぽいですけど、会場ではこれがとても魅力的で作りこまれた空間と設定だった。私は最初 風 is a Doll? のタイトルを見た時点で怪しいゴスロリ人形でも舞台に並ぶのか…!?風子…来る…!?と思っていたのでとても安堵した)



1. Party Up !
マンションの天辺センターで赤ソファーに座って登場からイケイケ爆発でぱりら衣装の風磨くん。お腹の底から感じる綺麗な歌声と大音量の音楽…!TDCで響き渡るそれに既に伝説の予感がしました。
新しめのソロで出だしからぶっ飛ばすように選曲されたのかと思うと、既に高揚感が沸き上がってくる。堂々とJr.マンションで踊ってる風磨くんは自信とオーラが溢れてた。
そしてここでスポットライトを当ててJr.紹介もしてくるんだけど、ひとりひとり紹介される度に大好きな面子である事と『あっ…もしかして…これは風磨会…とやら?うぇい↑…?』がチラリと過ぎった。(そして終演後この時の自分を殴りたくなる)。

2. Fake
イントロが流れた瞬間、ここでFake〜!畳み掛けるのか!ふうまちん〜!!と叫びそうになった風磨くんのFake大好き芸人は私です。
生でTDCに響きわたるFakeを聴けて幸せでしかなかった。本当にこの人は歌声で魅せることが出来る人だしそれで勝負してるんだなぁ…とここで感じてました。イントロから勢い良くシャッ!っとキメる風磨さんは世界をモノにしてた。
そして、個人的にこのバックのメンツ(以下:Dolls)でのFakeが観れると思ってなくてブラックなカッコ良さの極みでした。

3. THE D-MOTION
4. ひかりのまち
5. Will Be All Right
かつん曲やTOKIO曲は有名なもの以外に知らなかったのですが、本当にコンサートのテーマと自分とメンバーに合った演出と曲を選んでやる風磨くん(20)のポテンシャルの高さ。
THE D-MOTIONで「踊ろうよ♪騒ごうよ♪」と安井くん達と風磨くんが顔を近づけてみんなで陽気に絡んでいくのが、最近の若い界隈にあるアレっぽい絡み方のソレ()じゃなくてクラブで男の子達が意気揚々に盛り上がってるのを一緒に見て盛り上がる感覚。
Will be All Rightも定番の腕を振ってライブで盛り上がる曲部門で選んでいたのかな。ファンと"一緒に"空間を作ろうとして選んだのがよく分かる。
"What You Worry Abot Be Right..."と切なく前曲のラストフレーズが響き渡り、盛り上がったTDCの会場が ほぅ…と満足と落ち着きの溜息を付く時。設定の映像が流れ出す。

快盗達は人形から人間になるべく女の人の恋心を盗んで来るがしかし、彼らにはやってはいけない失敗がある。それは、逆に恋心を盗まれてしまうこと。
今宵も一人の怪盗が帰って来た。はたして彼の仕事は成功したのか…

6. rouge
前記した設定を見てから、改めてこの曲を聴いてみて欲しい。彼が発表した初めてのソロ曲。きっとどう世界観を極めて演出して歌うのか凄く迷ったんだろうと思います。あの伝説の夏、2012年で同じTDCで起こった男子高校生菊池風磨をどう越えるのか。DVDでしか見たことはないが、言うまでもなく私もあの年の彼が大好きで堪りません。
あの頃と同じような青のジャケット衣装。バックは側で長い脚で舞う美勇人くんだけ。ただ、登場した瞬間から鳥肌が立つ彼が持つrougeを歌う時の独特の雰囲気の儚さ。
20歳の風磨くんが響かせたRougeは17歳の頃とは全く違う、ただイケナイ何かに溺れていくだけの若さを際立たせたものではない…色々な世界を知ってしまった20歳にしか出せない大人な雰囲気と歌声。まさに"今"の彼の大人になった表現力を魅せられて頭から離れません。手が震えた。

7. It's Going Down!
rougeの儚さを残しながら一気に勢い良く歌い上げるのも良かった!次に来る1曲が分からないとドキドキしすぎて心臓と記憶力が悪くなっている。善処したいです…。

〜コント〜
ここでコントを持ってくる!?と思ってただ普通に座って聞かせてもらったんですど、まぁ、うん、面白い。所詮ジャニーズが…と思ってたのにDollsと風磨くんが全力でやってくるから面白い。色んな面で魅せてくる自分のやりたい事を全力でやる風磨くん。
ちなみに後日知ったが、風磨くんと仲良しなオテンキノリさんがやるコントを全て書いたらしい…。やるなら全力で、頼むならプロに。演出を中途半端にはしないし妥協もしない。

『人間になったらやりたいものは?』と談笑するDolls+風磨くん。その練習する件で安井くん(コンビニの店員さんをやりたい)と風磨くん(お客さん)でコント。
安井『いらっしゃいませー!温めますかっ?♡』
(o´ω`o)何をだよ!
(新聞を買って)
安井『こちらお箸はぁ…?』
(o´ω`o)付けねーよ!食わねーよ!ヤギじゃねーよ!!
安井『そうですよ…メェェェェ〜♡』
(o´ω`o)ヤギじゃねーって!
安井『今のは羊です♡』
すみ・ませんを半分に分けて謝る安井くんの可愛さ。プライスレスか。(お察しの通りDollsではやや安井くん推し)

そしてDolls達は聞く。
\じゃあ風磨は何になりたいんだよー!/
(o´ω`o)人間のJKというのが好きなカラオケに行きたい!
そこからまたくだらないノリもあったりして、ほんとに会話のテンポが普段からこうなのかなぁ…と微笑ましくなる。
後から考えると、\カラオケだー!/って曲を入れる真似をして次の曲が始まるのかぁ…と思ったし、コンサートなのに"カラオケ"って言っちゃうのにも驚いたんですけど、これはきっと風磨くんなりに『お客さんと自分達と一体になって歌ったり騒いだりしたい』って思いと等身大の自分を見せたいと考えたりしてお客さんと演者の域を少しだけ乗り越えたような"カラオケ"にした気がしました。(考察厨)


8. weeeek
9. Jumpin'up
10. Lucky Man
ここから怒涛に、もっともっとこれでもかと盛り上がる。盛り上がる盛り上がる…としつこいかも知れないけど、ここの辺りは本当に音楽フェスみたいに全員で盛り上がって楽しかった。
風磨くんとDolls、そしてTDCに居る人全員で腕をあげてペンラを振って何も考えずに周りのファンの人とも顔を合わせて笑顔になれる。
色々と問題になる恐れのあるファンサというものもある事はあったけど、みんなひとりひとりに。特定の1人ではなくちゃんと1人1人を見て全員に幸せを分けてあげるみたいな、たまに見かける醜い雰囲気のそれでは全くなくて。空気からしてほっこりして全員でテンションも上がるちゃんとコンサートとして楽しめるカラオケ(笑)3曲だった。

〜MC〜
安井くんの背が低いネタと男慣れ…!発言()がとっても可愛かったです。安井くん、本当に可愛いね…!?現場からは以上です。長くなっちゃうので、詳しく内容を知りたい方は適当に言葉を入れてカタカタエンターしよう!(小並感)(めんどくさいとかじゃないので信じて)

11. Sugar and salt
イントロが流れた瞬間、号泣を通り越して口が開いて思わずペンラの手で隠してました。
歌詞から"浮かんでは消える愛しい女性"を連想したのか妖精のように追いかけては消えていく大人の女性の映像と同調するように動いてキレイに魅せる風磨くん。マンションスクリーンの使い方が天才すぎる。在り来たりのストレートな演出かもしれないけどそれがとても風磨くんらしかったし、切なげな顔とお声で大人の女性を追いかけて想い出を泳ぐ20歳の菊池風磨くんに、ため息をついて涙を流してただ恋するしかなかった。

12.Maybe
13.WONDER
ありのままのことを話す。Maybeの記憶が無い。ここでまたいきなりの記憶力欠如。きっと素敵な雰囲気でいい歌声を披露してたであろうのに申し訳ない。

WONDER が 爆弾 だった。

何と言っても、出てきた衣装から天才だった。WSやお写真でチラホラと見かけた方も居るだろう。
風磨くんが黒と赤の長めのチェックと下にドクロマークの柄も入った布付きシャツと短め黒ライダース、ややぴたっと黒パンツ。安井くんが白と青を基調にした何とも言えない衣装を…黒ジャケットに中にはフードの付いた白衣装でひらひらのスカートを表現した布を付けてて…。安井くんがこの世の人とは思えないくらい儚くて美人なお姉サマーでした。強みを生かしすぎでしょう…!
そして、そんなふま安コンビが魅せてくれたWONDER。ビジュアルだけでもこの世の人とは思えないくらい強くて儚いのに、この2人の歌声があまりにもマッチしてて頭がおかしくなったのかと。
きちんとふま安の世界のWONDERで息を呑んだ。夢じゃない、確かな時間がそこにはあった筈なのに。
女の子みたいな安井くんはクリスタルさんパートを高めの声で歌いながらお腹出して腰を振るし、風磨くんは男らしいあの独特の甘い声でリードして引き立ててるし。ラストに2人で背を合わせてキメるこの瞬間、軽率にも何故わたしはこの二人の担当じゃなかったんだろう…と溜息をしました。とても下世話ですが、本気でチケ代全部ここって言われてもいい。出します。
だってもう、クリスタルチェンさん綺麗すぎたんです…。安井くんの姐さん感よ、永遠なれ…。お腹べローン姐さんよ、永遠なれ…。
ここにまでしゃしゃり出てきた風磨くんのゴローズの羽根ックレス()も今日は許した…。完璧にそれは衣装の一部で、踊る度に揺れて綺麗でした…(完敗)。

14. Hello
爽やかな風磨くんの新曲!
それしか言えないのはここ数日で記憶喪失したからじゃなくて、既に現場で私の中の風磨くんカッコイイメーターが一杯だったからです。珍しく本当に爽やかでエレクトロニックな雰囲気もあった曲で笑顔が可愛かったのは…覚えております…。あんな赤黒の厳つい衣装で。

15. Love is…
16. PARTY MANIACS
17. Believe
Jr.コーナー。このJr.コーナーでさえもコンサートに合うように作られてびっくりした。見せ方や選曲にまた愛を感じながらプロを見て嘆息する時間。Dollsという年上系Jr.を集めてパリマニをするとは思ってなかったんですけど、このメンバーだとこうなるんだ!って視点で見れて幸せでした。歌声もダンスも完成されてる組だったので、安定のかっこよさがありました。パリマニ本家ママのダンス…安井さんの腰…ぇっろい…(小声)

18. キング オブ 男!
19. SUMMARY
風磨くんが甚平に着替えて登場。
(o´ω`o)お待たせ!
と意気揚々に少し照れながら出てくる。デートの待ち合わせらしい…(人間になったら女の子とデートしたいからその練習という設定)。
それをちゃかしにくるDollsの面々に、青春の眩しさとリア恋の空気を身に染みて感じる。
風磨くんのうちわに大きく『る』って書いてあってそれが見える度に、る…?る…?とうわ言のように煩く呟いてしまったのが申し訳ない。隣のお姉さんがずっと笑ってたよ。演出でした。
Dollsのうちわと繋げたら『気合あるやつ?』という文章に。
男らしくわちゃわちゃした男気のあるパフォーマンスが似合いすぎる風磨くんとDollsさん。
笑顔でしっかり男!の振り付けを踊る男の子達、summaryできゃっきゃと輪っかみたいになってグルングルン回る姿もキレッキレのダンスも、全てが心の懐かしくて眩しい青春の部分をずっとノックされてる感覚。夏祭りで見る地元の大好きなイツメンのお兄ちゃん達でした。

20. Oh Yeah!
こんな夏祭りみたいな雰囲気と衣装と流れにしておいて、盛り上がらない訳も泣かない訳が無かった。
全力で弾けながら、歌えーっ!(ファンの子はマナー守って控えめにだったけど)タオル回してー!と叫んで歌う風磨くんのその時の楽しそうな顔。タオルは持ってなかったけど、コンサートで久々に魂から歌わせて貰いました。
間奏で(o´ω`o)大丈夫!?歌える?ってお声かけするのも、早くて音が余ってた記憶があるし凄くコンサートでこの曲を使ってみたかったんだなぁ…と、しみじみ。
両手高く上げてこの地球をささえて 歌った僕ら…は夢みたいだったけれどちゃんとそこに存在していて。
会場中の全員がニコニコしてキラキラした世界の中心に立つのは確かに風磨くん、1人の男の子でした。


バンド形式の前に、人形たちは恋心を盗まなくても音楽で人と繋がれるという映像があった。そして、そこからの

21. ひとりぼっちのハブラシ
22. 僕の恋愛事情と台所事情
23. リリック
怒涛のTOKIOメドレー。風磨くん、歌声一本の勝負。
バンド形態にしたのは、きっと風磨くんがバンドをやりたかったのもあるだろうし、マイク一つでしっかりパフォーマンスしたかったのもあるだろう。安井くんたちが後半のガムシャラ J's partyでバンド形式のライブをやって評判が良かったから、その意見も聞いて決めたのかな。勝手なファンの心から思いが溢れて既に心が決壊を始めていた。
数年前より、もっと逞しくなった地声がTDCに響く『ひとりぼっちのハブラシ』。
バックバンドと共に堂々と舞台に立ち、そのセンターでスタンドマイクを持って歌いあげる『リリック』。
懸命にマイクを抱えて隅々にまで綺麗な心を乗せた歌声を響かせる風磨くんからは、後ろからライトが差して後光のようにオーラのように光り輝いてました。
生粋の音楽が好きな子なんだなぁ…って大きな思いが胸を打って、その一方これがまだ若い男の子の抱えた届けたい思いなんだと思うと…。

24. 20-Tw/Nty-
25. My Lovin'Season
公演もラスト。体感ではあっという間でまだまだ…ずっと…!というもう寂しがる心に、風磨くんはセクパワのあの青いロングジャケット20衣装で登場。
静かに流れる20と優しく綺麗な風磨くんのハミングが切ない気持ちに溶けて消えていきます。
TDC左右のスクリーンに映るスライド写真では、愛されて育った一人の男の子の成長の記録。ジャニーズで
経験した全てがゆっくりと写真で映されていきます。ちっちゃい頃のお出かけした写真、思い出の写真。
B.I.Shadowとして4人で並んでいる写真、コンサート中、Sexy Zoneの5人が写ったみんなで集まった写真。

『あなたに映る僕の背中
あなたが胸を張れるような
僕になれた? 不安だよ』

自然と涙が溢れていました。隣にいた女の子がいきなり号泣する私にびっくりしてそっと聞いてくれました。『B.Iですか?Sexy Zoneですか?』
もちろん、風磨くんの歴史として大切なその思いに泣いてるのかもしれないけれど。違いました。
ただそこに一人で立って一人で不安そうに誰かに聞きながら歌い上げる、皆からとても愛されて育った20歳の青年、菊池風磨くんという存在に自然に涙が伝って止まらなかった。
こんな大きな思いをぶつけて来るなんて。こんなにもひとりの人間を見て泣いたのは久々だったし、思い出してもまだ泣けるのは初めてかもしれない。
その後、"思い出にはまだしたくない"とMy lovin'〜で爽やかに優しくみんなを見てDollsと一緒に手を振る風磨くんは本当に憎かった。罪だった。思い出にはまだしたくない…この想いを思い出になんか出来ないし、本当にまだしたくない。

EDも凝った映像で、楽屋裏を使った夏休みにアロハを着て水鉄砲や浮き輪で駆け巡りながら遊ぶみんなを撮ってた。本当に言うならば、青春。可愛くって見守っていたくなる雰囲気と少年たちにまた笑顔になって、最後は楽屋のドアに『風 is A Doll?』と書いてある楽屋表札の紙でエンド。


〜アンコール〜
26. Ho!サマー
27. 言葉より大切なもの
まだ足りないのー!?と駆け出してくるDollsさんと風磨くん。お洒落なシャツやら柄シャツを着て登場する彼らは本当に夏の海に居る大学生や可愛い青春の雰囲気で(笑)
いたずらっ子達がとにかく可愛くて。
みんなの中に入って全力で夏のアガる曲を笑顔いっぱい腕を振って動き回って、楽しい時間を一瞬一瞬を共有してくれる作ってる空気が会場一体として同じで気持ち良くて。
泣かせてきたり最高に魅力を感じさせてくれるライブだったけれど、最後は笑顔になれる終わり方に、あぁ…本当に…終わって欲しくないなぁ…!と心から思いました。
(文章にしてしまうと本当にありきたりになってしまって寂しいんだけど、1回始まって盛り上がってキラキラしたこの輝く時間と気持ちが続いて欲しい、と願う欲張りな気持ちでした。)




貰ったものが大きすぎて、処理出来ない。

風磨くんのソロコンが終わった瞬間、思ったことはそれでした。1つ1つ次にどの演出や曲が来るか分からないドキドキさ(本気の個人的初日)もあったからだと思いますけど、本当にあまりに圧倒される程の歌声と想いと演出に、時間を掛けて考えたかったタイプです。

風磨くんからのメッセージや表現したかった事、感じて欲しかったものや見て欲しかった世界はどんなものだったんだろう?
まだ時間を置いても理解しきれてないまとまらない部分があって、風磨担さんの言葉を見て新たな見方や想いに気付くことも思うこともあります(笑)

ふまけんは元々、私の中で自己アピールや演出に関して強いイメージだったんです。自分が分かっててどう出せばいいかが分かってる子達なんだなってパフォーマンスやソロ曲を見る度に思っていました。


今回のソロコンをやるにあたっても、演出や選曲やコンセプトを考え抜いて模索して自分にしか出来ない事を追い求めて努力と思考を怠らなかった(そしてそれをあまり見せない)風磨くん。
プロとしてそれは当たり前の事なのかもしれないけれど、本当にそれを形にして自分に全てしっくりハメて来るのは中々出来ない。

セトリに無駄な所が1つもないライブはそうそう作れるものじゃない。

選曲や演出からもこんなに愛や楽しませたい思いが伝わってくるライブも。歌う曲を知ってても知らなくても全力で盛り上がれるライブも。色んな人が良かったと言えるライブ内容も雰囲気も。
とても皆から愛されてる君らしくて、ライブ中全力の笑顔を振りまく君に、君のやりたい事をやれたんだなぁと思いました。

セトリにある曲の中に、いくつも『言葉には出来ないから歌にして届けるよ』という意味の歌詞の曲があったり想いを届けるようなパフォーマンスがいくつもありました。これが風磨くんなんだなぁと思ったし、これがとても人間くさくて可愛くて私は大好きでした。


等身大の20歳の風磨くんの想いの詰まった時間やキラキラした思い出にお邪魔させてもらって、とても嬉しかったです。育った環境も貰った才能も素晴らしい、風磨くんは賢い子なんだね。

菊池風磨くんは、本当に強い。


そして、引き立てる様な言い方で申し訳ないけれど。私の大好きな中島健人の隣でずっと一緒に立ってくれて、健人くんも頼りにしてて、彼を支えてくれているのが、健人くんが支えているのが本当に君で良かった。有難う。

8/3の風磨くんのお陰でずっと私が前向きに考えにくかった健人くんのソロコンサートに行く決心が付きました。その場の言葉や空気、現場でしか味わえない思いと涙と笑顔があるよね。真っ直ぐに思いを届けてくれる現場の大切さを知りました。
観れる機会があるならば。こっちが勝手に色んな思いを抱えていたとしても、ちゃんと見届けてあげることも大切だって改めて教えてもらいました。


風磨くんにしか出来ないライブ、風磨くん(とDolls)だから出来たライブ。きっとグループの中では出来なかった見ることの無かった風磨くんの面も沢山あった。
そして、君はグループの事を選んでくれた。

私もSexy Zoneという5人グループが大好きです。
Sexy Zoneに風磨くんが居れば、どこまでも一緒に行けるし天辺を取れる。ソロライブでそれを実感するなんて思いもしなかった。
グループとして色んな事が起こってる今、きちんと『5人にフィードバックしたい、』と真っ直ぐ語ってくれた君をソロコンサートを見せてもらった身からですが、本当に心から誇りに思います。

誰が好きとかそういう話ではなく、外野から何を言われてもそんなことは関係ない。風磨くんという人間が好きだから、風磨くんというアイドルが好きだから彼を信じたいと思いました。


こんな素晴らしい思い出に残る幸せで眩しい夏の舞台を作ってくれたDollsの皆さんも、本当に素晴らしかった。うぇい↑とエンジョイしてる方々は、どちらかというと苦手な部類だった(笑)私もすごく笑顔になれた。まるで、高校で人気の先輩グループの夏をこっそり見てるような感覚!

内輪メンバーかよ〜…と言う人が居たならば、それは違う!とはっきり言える。各方面(ダンスや歌や楽器やコンサート)のプロフェショナルを揃えて1から作り上げたライブだった。
MCや展開の面では確かにわちゃわちゃとして笑顔が耐えない若い仲間同士の眩しさがあった。でも、それも風磨くんが見せたかった物の一つだったのかと思うし、風磨くんのソロコンサートの色だったと思う。本当にみんなでひとつになって魅せてくれて有難うございました!!Dollsさん大好きです!
また、風磨くんとみんなで焼肉行ってあげてね!拗ねちゃうから!(笑)





あなたよりも、大きな愛はどこにもないんだよ。


この夏、風磨くんから青くビー玉のようにキラキラと輝く最高に爽やかな1つの宝物を心に貰って。